○スラダンぱられる物語
□籠球幼稚園 お遊戯編
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ここは籠球幼稚園(幼稚園名で籠球って…ι)
今日は、来月に控えているお遊戯会について…
タケちゃん先生達のクラスは演劇をやる事になっているのだがー…。
「と…言うわけで…
“たこ焼きマントマン”
と、言う劇をやる!どうだい?カッコ良いだろ?
先生が、覚えやすいセリフで台本も書いたんだよ〜ッ?」
張り切っている、タケちゃん先生を横目に園児達は冷めきっていた。
「えぇ〜〜ッ歌とか踊りで良いじゃんっタケちゃん先生〜〜ιι」
「なぁッ!劇なんて、面倒だしよ〜…ι」
「先生!ソレあんぱん○んみたいに食べ物の名前、入ってるけど、著作権とかは大丈夫なんですか?」
宮城、三井、木暮と…
次々に発言をしていく園児達…ι
(相変わらず、生意気なッι)
「今、何か言った人は、劇をやりたくないんだね?じゃぁ村人A、B、C、決定ぇ〜ッ!」
「やっ嫌だな!先生ッ冗談だって〜ッιι」
「どーせやるなら、ヒーロー役が良いッ!ιι」
「あんぱんと、たこ焼きだし著作権は大丈夫そうですよッ!ιι」
このくらいの年の子供は、劇となると目立つ役をやりたいに違いない…
宮城、三井、木暮は次々に手のひらを返しはじめた。
さすが、タケちゃん先生…園児の扱いにも慣れて来たようだ。
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