短編

□時間の夜の夢
1ページ/12ページ


 とある街のとある所にその店はある。


 店といっても、何か物を売っているわけではない。


 そこで扱っているものは形のないモノ。




 “時間”、だ。




 この物語は、
 そんな不思議な店の
 不可解な物語である────






時間の夜の夢

≪The Dream of time in the Night≫




次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ