薄紅秋桜
□お風呂でどう?
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「…やぁっ、…ダメっ…」
「何がダメなんだい…?ただ身体を洗ってあげてるだけじゃないか…」
今、僕はかなりピンチだったりする…! 和彦さんの家にお邪魔していつものように1人でお風呂に入っていたら和彦さんが途中で入ってきたんだ…!!
和彦さんは僕の身体を洗ってあげるよ…と僕の手からスポンジを奪い僕の背中を洗ってくれている…んだけど…明らかに楽しんでる!僕一人で洗えますから〜!!!;
「か…和彦さん!!これ以上は…本当っ大丈夫ですっ…1人で洗えますから…!」
「何言っているんだい、幸季。俺の楽しみ奪う気かい…?いいから黙って言うこときいてなさい」
「………うっ…」
和彦さんは後ろからスポンジで僕の首筋から胸をこすっていく…
「和彦さん…っ」
「ん…?」
「あのっ…手が…」
「手…?こうかい…?」
「ゃあぁっ…//」
和彦さんは泡がついた手で僕の胸の突起を ぬるり…と触った。
「幸季、前も洗ってあげるからこっち向きなさい」
「ぇええぇ!? やっ…ほっ、ほほほ本当にいいですからっ…!」
僕は井上さんの手の中から逃げようと立ち上がった。