月夜の露
□俺の中の消えない記憶(宮田side)
1ページ/23ページ
今日も櫻井君の家のベッドで2人、いつもの様に腕の中で愛されていた。
「…んっ、あっ!」
「宮田さん、愛してます…」
「僕もっ…ぁあっ…」
「俺…限界なので挿れますよ…」
大きく膨張した櫻井君のモノ。早く欲しくて堪らない…
「ぅん…。挿れて…櫻井君がほ…しい…」
「宮田さんっ…!」
「んあぁあっ…!」
「宮田さん…大丈夫…ですか…?痛くないですか…?」
「大…丈夫…。僕の躯…櫻井君にしか感じないよ…きっと…」
何回も櫻井君に慣らされた身体。櫻井君にしかこんな自分見せられない…淫乱な自分…。
「宮田さん…」
「だって…こんなに好きなんだもん…!櫻井君だからこんなに感じて気持ちいい…って思えるんだよ…。好きだよ、櫻井君…」
何回櫻井君に抱いて貰っても足りない。もっと触れて欲しい…抱いて欲しい…。
そんな気持ちばかりが僕の中に渦巻いていた。
「宮田さん…俺の傍からいなくなったら嫌ですよ…」
「いるよ…。櫻井君のそばにずっと…」
僕は櫻井君にきつく抱きしめられた。どうしてだろう…今日の櫻井君、ちょっと変?
僕はちゃんとここにいるのに。
櫻井君の傍から離れるなんて事ある訳無いのに…
.