薄紅秋桜
□温泉へ行こう!!
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新幹線からさらに電車や徒歩で旅館に到着。
３人で歩いてても宮田さんは必ず真ん中! 直純さんは宮田さんに抱きついたり…。
俺もやりてぇよ!!…でも先輩には出来ません…(T_T)
旅館に到着した俺達は部屋に通してもらった。
３人で使うには広い位の部屋だ。
ここで宮田さんと一晩…一緒!
「ねぇねぇ!直ちゃん!凄くいい景色だよ!!散歩したくなるよね!散歩しながら冒険しよっ!冒険!!」
「あ〜!あそこに滝が見える!良し!行こう行こう!!」
２人は小学生が未知の場所を散策するみたいにワクワクしてる…ι
「櫻井君はどうする!?行く?冒険!!」
ー―冒険決定なんですか…………?
「えっと…俺は…」
「宮田ッチ〜早く行こう〜」
と宮田さんに抱きつく直純さん。
「俺も行きます!!」
今度は宮田さんをちゃんと独占しなければ!! むしろ俺が連れ回す位に!!
そう思い部屋を出た。