淡雪結晶
□僕は誰のもの?A
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成果って…。僕がこんな想いをしてるのに…
「とうっ!」
「狽ェふっ!!」
僕の必殺技、『グーでパンチ \(`O´)☆』
至近距離だったから命中(^^)v
「フッフッフ…。いつもながらいいパンチですよ、宮田さん」
「僕をこんなにした櫻井君に何かパンチ食らわしたくなった」
天誅じゃ!
櫻井君いじめでもしないとやってられないよ。
「…宮田さん。そういう悪い子はお仕置きです!」
「や…ヤダッ!逃げるもん!……っちょ…!放してよ!」
「放す訳がないじゃないですか。力で俺に対抗する所も可愛いですが…宮田さんは無理ですね」
「わからないよ!? えいっ!」
僕は空いてる片手で櫻井君にパンチを食らわそうとした。……が櫻井君にかわされた上もう片方の腕の自由も奪われた。
「櫻井君!放して!今日の櫻井君しぶといよ!!」
「当たり前です!! ここで宮田さんに逃げられては俺は宮田さんとエッチ出来ないじゃないですか!…そんな展開、読者様が喜ぶとでも…?」
「箔ヌ者って何!?」
「いいえ…こっちの話です」
とにかく足は自由なんだから逃げなきゃ…って櫻井君…それ僕のネクタイ!ぎゃあー
「っふぅ…。これで両手の自由は奪いましたよ」
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