光の章

□聖恋
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雪が降ったあの日。
あの日はきっと特別な日

俺は一生忘れない

「姫! 雪ですよ!」
「今年も降りましたね。あの日のように」

俺の隣で微笑む貴方はどんな女神より美しい

「思い出しますね」

遠くを見つめてそう呟いた


そう、あの日は俺が姫に出会った日

「寒いな……」

町を歩いていた俺の横を
馬車が通り抜けた……と思ったら

美しい茶色の髪をした綺麗な女の人が降りてきた。それがゼルダ姫

「大丈夫ですか? よかったらコレを……」

そういって俺に温かいマントをくれた
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