幽☆遊☆白書〜2ND STAGE〜

□登場人物紹介
9ページ/29ページ

蔵馬(くらま)

幽☆遊☆白書〜2ND STAGE〜の4人の主人公の一人。

もとは魔界でも有名な、宝具専門の盗賊であった。

霊界の特別防衛隊に瀕死の重傷を負わされ、人間の胎児に憑依融合し、
南野秀一として生きる。
ただし妖怪や霊界関係者にはその後も蔵馬と呼ばれる。

盗み出した霊界の三大秘宝(モデルは三種の神器)の一つである、満月の夜に使用者の命を代価に願い事を叶えさせる暗黒鏡を、育ての母親である南野志保利を病から助ける為に使用した際、幽助の協力を受け命を取り留める。

その後「社会奉仕」として幽助らと共闘し、人間界を守る立場になる。

都内の進学校である盟王学園高校に通っており、成績はトップを維持。

生物部に所属。

登場当初は高校1年、暗黒武闘会後は高校2年。
卒業後は進学せずに、継父の会社に就職。

幽助陣営の優秀なブレーンで直情的な幽助・桑原・飛影の間を取り持ち纏めている。

ハネの強いロングヘアを持つ、中性的な容姿をしている。

そのため、女性に間違われたこともあり、本人はそのことを非常に不愉快に思っている。

中学までは短髪であったが、高校生になってからロングヘアになっている。

温情豊かな優しい性格だが、いざとなれば躊躇なく残酷な手段や卑怯な手段を用いる。

その元々の冷酷さは飛影をして敵に回したくないと言う程。劇中では「大切なものを守る為なら、憑依前以上に非情にも強くもなれる」という趣旨の発言をしている。

また使用する技も残酷な物が多く戸愚呂兄や痴皇を生き地獄に陥れた。本人も「生きたまま地獄に落とすことができる」という趣旨の発言をしている。

仙水編から、魔界の穴の影響と、前世の実の副作用が原因で、制限仕切れない敵意が限界点に達すると、約50%の確率で妖狐に戻るようになる。

その度に南野秀一の生命力をかなり削ることになる。

蔵馬自身は、よほどのことがない限りは人間界で南野秀一として生活していくつもりでもいる。

2ND STAGEでは優れた頭脳と先見の明でたちまち頭角を現し、継父の会社の発展に大きく貢献している。

三年前の大会後に魔界の情勢が煙鬼の政権により大きく変わり優勝できるクラスの妖怪なら誰が優勝しても魔界の情勢は、大きく変わらないだろうと判断。

黄泉から誘われた第二回魔界統一トーナメントの参加を迷っていた。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ