DVD・Blu-rayのレビュー

□さ行
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「レストストップ」や「ビリーバーズ」と同じワーナーの新レーベルのワーナープラスからの作品です。

家族や友人と40歳の誕生日を祝った翌日に病院で健康診断を受けるジョージ。麻酔から目が覚めると何かがおかしい。自分、病院、荒廃した謎の東病棟。そこには恐怖が潜んでいた。

本作の監督であるトニー・クランツは、キーファー・サザーランドの主演で有名な「24」の制作者らしいです。

この作品は一部で見ていてホラー的な痛いシーンがありますが、ホラーというよりはサスペンスやドラマに分類されると思います。

自分や身近に起こるかも知れない、他人事ではない医療ミスによる主人公の悲劇を描いた作品です。

主人公ジョージを演じるのは、TVシリーズの「エド〜ボーリング弁護士」のトム・キャバナー。

このDVDの特典映像のインタビュー集で監督のトニー・クランツが絶賛するほどの名演で潜在意識に潜む恐怖を見事に演じていると思います。

これからブレイクして欲しい俳優です。

見ていて病院側が主人公の点滴に何か薬をいれているのか?何か裏の陰謀があるのか?と最初は思ってましたが中盤〜終盤にかかる当たりでそういうことかと気付きました。

衝撃的ではないですが良く話しは出来ています。

本作の最後は家族につらい決断をさせず自らが…。

冒頭の妻との会話が活きてきます。中々の佳作ではないかと思います。
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