DVD・Blu-rayのレビュー

□さ行
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1986年のビル・レバーン監督作品です。

ビル・レバーンといえば、
「ジャイアント・スパイダー/大襲来」や「モンスター・ロボラック」を撮った監督ですから別の意味で期待してしまいます(笑)

本作品のポニーキャニオンから発売されたVHSの旧題は「ザ・ゲーム/殺意のリゾートホテル」というタイトルで劇場未公開作品です。

3人の大富豪による余興。恐怖に耐え最後まで残った者に100万ドルが与えられるという。

ある島のリゾートホテルに集められた9人の男女。やがて襲いかかる恐怖、参加者は1人1人消えてゆく…。

色々なジャンルが混ぜ合わせたような感じで詰め込みすぎて
本当に難解というか理解ができなかったです(笑)
サスペンスみたいな感じで色々と伏線もありそうでけっこう面白いかも♪って思って期待していたのも束の間やはりビル・レバーンはすごい!オチがわかってしまっても理解できないこの収まりの悪さ(笑)

ラストも??って感じでまさにZ級クラスの作品♪

3人の大富豪が中々いい味だしていて好きでしたが。

しかしこの映画はとにかくカルト色がすごい。

監督は狙って作っているのか、それとも本気で作ったのか監督に小一時間問い詰めてみたいぐらいです(笑)

人肉嗜食者達の晩餐とタイトルにありますが、
ゾンビ物や食人ものではないので間違えないように(笑)

もうジャンルさえもわからなくなりました(笑)

ちなみに前の職場の相方に見せたら「なんじゃ、これは!!!!」って叫んでました。

この監督の撮った「モンスター・ロボラック」も凄い作品ですよ。


WHDジャパンの作品はこういう映画好きを唸らせる780円という低価格作品を発売してくれるからありがたいです。

もし他社が発売して5000円前後で売られていた場合その値段でこの作品を買っていたら多分暴れてますね(笑)

B級映画が好きな人には話しのネタにお勧めします。
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