DVD･Blu-rayのレビュー
□さ行
3ﾍﾟｰｼﾞ/9ﾍﾟｰｼﾞ
ジェフリー・Ｓ・デルマン監督の1986年の作品。
なかなか寝つかないブライアン少年に、マイクおじさんは童話を話して聞かせる。
その童話とは「魔法使いの弟子と魔女の儀式」二人の魔女が次女の復活の儀式に美しい美女をさらって生け贄に捧げようとする恐ろしい魔女の話。
2つめは「処女を奪われた赤ずきんちゃん 」18才のセクシーな赤頭巾ちゃんが狼男に襲われるお話。
最後は「クマの家族と少女ゴーディ 殺人犯ベアー」殺人犯ベアー一家は逃亡をして自分達の昔住んでいた空家に向かうしかしそこには、男を誘惑しては殺している殺人マニアの超能力少女ゴーディが先に住んでいた・・・。
3つの童話を子供に聞かせる形で構成されたオムニバス・ホラーですが見た感じだとある意味お馬鹿要素を含むコメディかもしれません。
原題は、Dead Time Storiesで以前VHS時の旧題は,『デッドタイム・ストーリー/おとぎ話は血の匂い』というタイトルでした。
寝つかない子供に、枕元で話して聞かせるお話をベッドタイム・ストーリーといいますがこの作品では恐い話ばかりを聞かせるので”デッドタイム・ストーリーといいます。
DVDのタイトルの子供に聞かせられない残酷！グリム童話の方が旧題より作品の内容をよく表しているしインパクトがあって好きです。
僕は個人的には1話目の魔女の話しが好きでした。魔女も不気味で良い感じ♪
三話ともそれぞれの良さがあり、きっとどれか一つは気に入る話しがあると思います。
この作品は小学生の頃に母に見せられて好きな作品だったのですがすっかり見たのを忘れていました(笑)
パッケージを見て面白そうな作品と思い、
WHDジャパンの公式HPで予告編を見ていたら昔見ていたのを思い出して,「お〜っ」と懐かしさに感動した作品です。この作品の曲,かなり好きなのですが、サントラがあれば欲しいけどでていないのかなぁ。
古い作品ながら画質は結構良くて悪くないです。