DVD・Blu-rayのレビュー
□さ行
6ページ/9ページ
サランドラやエルム街の悪夢を監督したウェス・クレイヴンの学園ホラーの3部作の第1作目。
脚本にはケヴィン・ウィリアムソン。
彼は同じ学園ホラーの「ラストサマー」の脚本も書いてます。
当時低迷しつつあったホラー映画を見事に復活させた革命的作品。
このヒットにより同時期にラストサマー、ルール、バレンタイン等の多数の学園ホラーが制作されました。
主演にネーヴ・キャンベル、共演にはコートニー・コックス、ディヴィット・アークェート、そして本作が映画に復帰作となったドリュー・バリモア等が出演しています。
子役時代から彼女を知っているだけにこの復帰には感慨深いものがありました。
本作の登場人物の特徴は映画好きの若者が多く過去の色々なホラー映画における人物の行動やルール、セリフ等が作中で度々でてくる、それが本作の笑える部分でもありホラー映画マニアにはたまらないとでしょう。
思わずニヤリとしてしまうかも(笑)
冒頭の電話から女学生が殺されるまでの一連の流れは恐怖感、演出ともにホラー映画史にも残る素晴らしい完成度だと思います。
本作の楽しみの1つでこれはシリーズを通していえることなのですが犯人は一体誰?っというのを考えながらみるのが楽しいです。
反則的な犯人に僕は3作ともに1度も犯人が当たらなかった(笑)
このDVDには劇場公開版の他に残虐シーンが追加されたディレクターズカットが収録されており、切り替えることで見ることが出来す。
特典映像として本作の劇場予告編を収録しています。
本作を見たら是非とも続編のスクリーム2、スクリーム3も続けて見てもらいたいですね。