DVD・Blu-rayのレビュー
□ら行
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「ブロンド・ライフ」のスティーブン・ヘルク監督によるマーク・ウォールバーグ主演の青春音楽ドラマ。
主人公の恋人役にはジェニファ・アニストン。
メタルバンドのスティール・ドラゴンを崇拝し、コピーバンドを結成している熱狂的ファンの主人公クリスがスティール・ドラゴンのボーカルのボビーが脱退しその後釜として憧れのバンドのボーカルになることになり、一夜にしてロック・スターになるというサクセス・ストーリー。
バンドメンバー役にOzzy osbourneのザック・ワイルド、DOKKENのジェフ・ピルソン、レッド・ツェペリンのジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムといったバンド好きなら思わずニヤリとする人達が出演しています。
本編内のボーカル交代劇は実際にモデルになったバンドがあったり、憧れのボーカルは実は!?ゲイって話しも実話らしいです。
スーパーバンドの当時の裏側はこうだったとか見せてくれます。
MOTLEY CRUEやBON JOVI DEF LEPPARDの曲が流れ70〜80年代のメタル好きにはたまらないと思いますが、興味がない人には少し退屈かもしれないですね。
映画の話はお約束的な展開の話ですが憧れのバンドで忠実に歌い続け成功したクリスがこのままボーカルとしていくのか、自分のやりたくてもやらせてもらえないオリジナル曲を作り、
新しく出直すか岐路にたたされるところが印象的でした。
この映画のラストは凄く好きなんですよね。
ちなみに「SAW2」にでている刑事役のドニー・ウォールバーグは、
マーク・ウォールバーグのお兄さんらしいです。