DVD・Blu-rayのレビュー

□か行
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1961年のハーク・ハーヴェイ監督の古典カルトホラーの傑作。
ハーク・ハーヴェイ監督が監督した作品はこの「恐怖の足跡」一作のみらしいです。

若者たちを乗せた車が事故で橋から川に転落。一人だけ奇跡的に命をとりとめたパイプオルガン奏者のメアリー。新しい生活をはじめたその後に彼女の前に現れる謎の不気味な男の影に悩まされることになる・・。

この男が本当に中々不気味で正直怖いです。

怪奇映画として独特のムードを醸し出していて淡々と話しは進みますが、最後まで飽きさせないど鑑賞出来ます。
最後のどんでん返しは必見です。

でも勘のいい人ならオチに気付くかもしれませんね。

この作品は海外ではカルトホラーとして高い人気だったのにかかわらず日本ではあまり知られていない作品でした。

M・ナイト・シャラマン監督の出世作の「シックス・センス」の元ネタといわれている作品です。
本作のDVDは恐怖の足跡とナイト・タイドの2作品を一枚に収録したものと最新のデジタル技術でモノクロからカラーに着色したもの、そしてWHDジャパンから発売の3タイプあります。

カラー版も悪くありませんがモノクロの方が本作のもつ不気味さが伝わります。

2作品収録版はナイト・タイドが目当てなら買いですが5000円ぐらいするのが難点。

WHD版は、この名作を500円という廉価価格で発売しているので買うならWHD版がお勧めです。
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