黒猫

□黒猫
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『足捻ったかなぁ何か痛い…』





鈴は八百屋の中の縁側に座り右足を上げた




『…そだ!今度からは準備運動してからにしよう!!』



我ながら良い案だと鈴は上機嫌に足をブラブラさせた



『チョメ公なんざージャジャジャン!クソくらえー』




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―――――――






「――おまえら針鼠組が最近怪しい動きをしてたのは知ってんだ、何を企んでやがる!」




「それは何の事かねぇ」




「土方さん、そんな甘っちょろい言い方じゃ駄目でさァ…」





瞳孔開き気味の隣には爽やかな笑みを浮かべる少年が立っていた




「フン!お前みたいなガキに誰が話すかよ…」



「オメェさんに時間掛けてっと椅子がいくつあっても足りねェんだよ。
見ろィ、もう3個目だ…次壊したらやってねェ罪なすり付けた上、椅子代も弁償してもらうからなァ」




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