君に続く道
□第02話 予選開始と違和感
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サスケはすかさずヨロイの背後に回り込む
「(あれは僕のッ…!)」
リーは目を大きく見開いた
「もっとも…ここからは俺のオリジナルだけどな」
「くっ…!」
「終りだ…」
一気に術をかけようとした瞬間
――ズキンッ
呪印が反応する
「(チクショウっ…いちいち反応しやがって…!)」
そう思ってる合間にも呪印が広がり始める
『(あれは…?)』
凛の視線はサスケの首に集中した
「(ここまでか…)」
心の中で呟いたカカシはサスケを見る
「(こんなものに飲まれて…
たまるかッ!)」
サスケは己の力で呪印の暴走を静めた
「いくぜッ…」
そしてヨロイ目掛けて足を振り下ろす
「――獅子連弾!」
「ぐはっ…!!」
ヨロイの体は地面に叩き付けられ
サスケはうつ伏せに倒れた
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