君に続く道

□第02話 予選開始と違和感
2ページ/18ページ




サスケはすかさずヨロイの背後に回り込む




「(あれは僕のッ…!)」



リーは目を大きく見開いた




「もっとも…ここからは俺のオリジナルだけどな」



「くっ…!」



「終りだ…」




一気に術をかけようとした瞬間




――ズキンッ




呪印が反応する




「(チクショウっ…いちいち反応しやがって…!)」



そう思ってる合間にも呪印が広がり始める





『(あれは…?)』



凛の視線はサスケの首に集中した






「(ここまでか…)」



心の中で呟いたカカシはサスケを見る




「(こんなものに飲まれて…





たまるかッ!)」




サスケは己の力で呪印の暴走を静めた





「いくぜッ…」



そしてヨロイ目掛けて足を振り下ろす




「――獅子連弾!」



「ぐはっ…!!」




ヨロイの体は地面に叩き付けられ




サスケはうつ伏せに倒れた





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ