黒猫

□黒猫
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「私は新ちゃんの姉の志村妙ですぅ。貴方の話は神楽ちゃんから聞いてるわ。でも…聞いてたイメージと…かけ離れてるような」



『あっ…いつもはこんなじゃないんです!今日はテンション上がっちゃって、それで…』




テヘッと無邪気に笑って見せる



「今度家に遊びに来て?私の得意料理をご馳走するわ」



満面の笑みなのに何故か背筋に悪寒が走った





『嬉しいっス…お姉様っ』



「あらヤダァお姉様だなんて…照れるわぁ//」












『大丈夫…?銀さん…』



あの後、送って来いとお妙に言われた銀時の隣に並んでかぶき町を歩く



「大丈夫じゃねェよ。お前のせいで俺は二度も死にかけたぜ…」


『そうだね…ごめん』


「まぁいいけどよ。お前のお陰で逃げて来れたし…靴、取りに来いよ」


『あ、うん。』


「お前さ、今の格好の時と素の時だいぶ違うよな」



『えッ…』





ドクンと心臓が跳ね上がった



「化粧すると心も化けるとか…そんな感じ?」




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