木ノ葉学園
□木ノ葉学園
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『私、恋しちゃったっ!』
自分の席に座った夢が一言大きな声で言った
その瞬間みんな驚き夢を見つめる
「誰だってばよ!?」
隣の席のナルトが誰よりも先に口を開いた
『聞いてくれるっ?』
夢は嬉しそうにナルトに笑顔を向けて…
『――デイダラ先輩!』
そう言って両手で自分の頬を包み込んだ
「「デイダラ…先輩…」」
キバとシノが同時に呟く
『ナルトと同じ金髪でね、見た目怖そうなんだけど喋ってみたら何だろ…母性本能くすぐられたって感じ?先輩なのに凄く可愛いの!』
楽しそうに夢は言った
「喋ったっていつ?」
チョウジが問いかける
『さっき下駄箱の近くでね、アヒルみたいなの拾ったの。』
「アヒル?」
『うん。そしたら階段でうずくまって何か探してる人がいたから“コレですか?”って声かけたのね、』
「「「うん、うん」」」
みんな夢の話に相槌を打った
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