Arcifanfano

□ACT.6〜警告と失望〜
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越前リョーマside


 ツナ兄と再会してから二日経って、今日は月曜日
 並盛高校の人達に忠告をしに行く日だ。今はイタリア組以外空港に集まってる

 因みに今日集まるのは青学、氷帝、立海のRと千石さん、亜久津さん、ヴァリアー、アルコバレーノ、黒曜、雲雀さん、バジルさんが来る
 ……多くない?体育館に集まる予定だったけどさ、普通に無理じゃない?


越「ねぇ跡部さん。この人数でどうやって体育館に入るのさ」
跡「アーン?…俺様に不可能はねぇよ」

 意味分かんないから
 何この人。本当に氷帝の頂点なの?


侑「おっ。来たで」

 忍足さんの言葉に顔を上げれば、空港からイタリア組がやって来るのが見えた


風「久しぶりですね、皆さん」
白「久しいなぁ、ホンマ」
ベ「ししっ景吾とは二年ぶり?」
跡「あぁ。もうそんな経つのか」
骸「クフフ…何故僕がこんなマフィアと来なければならなかったのですか」
謙「しゃーないやろ。その方が早いんやから」
雲「……群れすぎ…咬み殺す…」
越「そんな事したらツナ兄に言い付けるから」
バ「沢田殿は今何処に…?」
宍「今は跡部の別荘に居る。学校行くっつってたから説得すんのに時間かかったぜ」
リ「忍足。ツナの治療してくれたんだろ?サンキューな」
侑「構へんよ。ツナの為やったら何処へでも行くで」

ザ「……で?そいつらは何だ」


 ザンザスの言葉に振り返れば、ポカンとした皆が居た
 あぁ、説明してなかったな…



越「この人達はツナ兄の友人だよ。んで、この人達は昨日の電話相手」
幸「ああ。綱吉の知り合いって人達か」

 幸村さんが納得、といった顔をしていたが、イタリア組は[は?]といった顔をしていた
 ……嫌な予感…
 止めてよ。この人達にマフィアの事説明してないんだから


鮫「知り合いだぁ?俺らは綱吉の部下だぜぇ?」
リ「俺はツナの家庭教師だ」
ク「私達は…ボスの守護者…です…」

全「はぁ?」


 はぁ……当たった…
 別に知り合いだけでも良いじゃん。何でそう余計な事まで言うのさ




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