Arcifanfano
□ACT.7〜マフィアと話し合い〜
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丸井ブン太side
息をするのも辛い体育館から出て、今は跡部ン家の会議室
あっ、別邸じゃなくて本邸だからツナは居ねぇよぃ?
幸「…じゃあ、そろそろ教えてくれるかな?」
広い会議室に、幸村君の静かな声が響く
因みにこの室内に居るのは青学、氷帝、立海、四天宝寺、山吹の二人とリボーン?とかって奴だけだぜぃ
他の奴らは、先にツナに会いに行っちまった
跡「…そうだな。だが、初めに言っておく。この話を聞いた後で、綱吉への対応を変えたりはするな。絶対に」
忍「それから、ツナとこれからも関わっとったら、必ず命の危険が来るで。それを乗り切れる奴だけ残りや」
氷帝の二人が言うが、全員深く頷くだけで立ち上がる奴は居なかった
謙「ほな、話すで―――」
皆静かに、ツナの話を聞く
長い、話だった
越前、跡部、忍足、宍戸、白石、忍足と、ときどきリボーンが入ってツナの今までの生活や戦いの話を聞いた
いきなりマフィアのボスになれと言われて、ツナはどう思った?
ボスになると決意する時は?
それは多分、俺らなんか想像もつかない程の決意と絶望がないまぜになってたんだろう
でも今までツナが頑張れたのは、仲間が居たからだろぃ?
…じゃあ今は?今は誰が支える?
………んなの…
俺が天才的に支えてやるよぃ!!
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