Arcifanfano

□ACT.4〜再会と一目惚れ〜
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跡部景吾side


越「ツナ兄!!」
謙・白「「ツナ!!」」

 綱吉が広間に入ってきた数瞬後、越前リョーマと忍足謙也、白石蔵ノ介が綱吉に駆け寄った


綱「ぁ……リョーマ…謙兄…蔵兄…」
越「ツナ兄!心配したんだよ!何で連絡くれなかったのさ!!」

 越前が勢いよく綱吉に抱き着き、肩口に顔を埋めた
 なっアイツ…俺様の綱吉に…!!


謙「せやで、何で連絡くれんかったん?」
白「ホンマや。コイツ(謙也)はまだしも、俺まで頼りなかったか?」
謙「白石!俺はまだしもって何や!!」
綱「ちょっ2人共ゴメンって!連絡しなかったのはその…怖かったから…」
宍「怖かった…?」

 綱吉の言葉に疑問を持ったのは全員
 ってか越前、いい加減に綱吉から離れろ!


綱「うん……獄寺君も山本も…京子ちゃんもハルもお兄さんも……皆信じてくれなかったから…亮兄達にも信じてもらえないかも…って思ったら…怖くって…」
跡「バーカ。昨日も言っただろ?俺様は何があってもお前を信じる」

 越前を無理矢理離し、手を引いて綱吉を俺の腕の中に閉じ込める


侑「なーにやっとるんや跡部!言っとる事は激しく同意やけど、ツナは俺のやで!」

 そう言うと忍足が綱吉を俺様から引き離し、抱き竦めて頭に顎を乗せた
 クソッ!俺様としたことが…!


跡「忍足!綱吉を返せ!」
越「てか忍足さんにツナ兄を渡したらツナ兄が汚れる!」
侑「Σなっ!何やそれ!!そんなに信用ないんか!?」
全「無いに決まってんだろ」

 広間に居る全員(綱吉除く)の声が重なった




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