Arcifanfano

□ACT.5〜食事と真の守護者〜
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宍戸亮side


 ツナが広間から出ると、俺と跡部、忍足(二人共)、リョーマ、白石が携帯を取り出した


宍「俺は雲と霧に連絡するぜ」
跡「俺様は橙と王にするか」
侑「ほな、俺は青と鮫な」
越「じゃあ俺は黄色と赤ね」
白「せやったら俺は緑と王子な」
謙「残りの藍と紫は俺やな」

 互いに連絡する相手を素早く決めて、電話する
 ……………………………………………………………………………………………………Σ早く出ろよ!!


《…何?僕今忙しいんだけど》
宍「雲雀!今六道達居るか!?」
《僕が群れて行動するわけないでしょ》

 チッ!
 二人一緒に居れば楽だったんだが…しょうがねぇ!


宍「雲雀。今から言う事、落ち着いて聞けよ……ツナの事だ」
《!!?……分かった。早く言いなよ》


 雲雀が途中でキレないよう、慎重に言葉を選んで話す
 そのおかげか、まだ通話は繋がってる


《許せないね、その女も…草食動物達も…》
宍「とりあえず六道達にも伝えておくから、どうするかは自分達で決めろ」
《分かってるよ。僕の並盛で、あろう事か綱吉を虐めたんだ………殺す…バキッ!!…ツー…ツー…》

 あ"っ!!結局壊しやがった!!しかも『咬み』がねぇ!!
 仕方ねぇ…次は六道に…





《クフフ…僕の綱吉君を虐めたなんて…堕としてさしあげましょう……プツ…ツー…ツー…》

 Σこっちは勝手に切りやがった!!
 しかもツナは六道のじゃねぇ!!




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