Arcifanfano
□ACT.5〜食事と真の守護者〜
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リボーンside
俺はここ数日悩んでいた
それは9代目にツナ達の事を伝えるかどうか、だ
俺としては今すぐに獄寺達を守護者から外したい…
だが、その為には9代目に知らせなくちゃいけねぇ…でも…
『リボーン、お願いだ。他の…9代目やヴァリアーとか、他の人達にこの事を言わないで…』
『きっと…きっと皆気付いてくれる…だから…』
ツナの気持ちを尊重してやりたかったから、今まで黙ってた
『ツナ兄の言葉を尊重すんのも良いけどさ、このままじゃツナ兄、壊れるよ?もう亮達がアルコバレーノや雲、黒曜、ヴァリアーに伝えちゃったから、リボーンは本部に伝えて』
その言葉で、俺の迷いが無くなった
丁度俺の滞在先は本部の客室。9代目の執務室は3つ先だ
リ「9代目!!」
家「リボーン!?どうしたんだ?」
9「リボーンか。何かあったのかい?」
執務室には9代目の他に家光も居た。丁度良い
俺は9代目に自分で見た事、ツナや獄寺達に聞いた事を出来るだけ、第3者視点で説明した
家「ツナが…そんな事に…」
9「………」
9代目は目をつむって、何かを考えている
9「リボーン。君はどう思っている?」
リ「俺は…ツナを信じるぞ。ツナとは数年一緒に居たんだ。ツナの性格くらい、分かっている」
9「そうか…。勿論、私も綱吉君を信じているよ。しか「おい!老いぼれ!!」
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