Arcifanfano

□ACT.5〜食事と真の守護者〜
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9「おや、ザンザス…どうしたんだい?今大事な話をしてるんだが」

 扉をぶち破らんばかりの勢いで室内に入って来たのは、ザンザス率いるヴァリアー幹部達
 コイツらもツナの話、聞いたのか…


ザ「おい、俺らは日本へ行く。許可を出しやがれ」
9「それは、綱吉君の事で…かい?」
鮫「当たり前だぁ!あのガキ共もついでにかっさばいてやる!」
ベ「ししっ!王子の姫に手出したらどうなるか、分からせてやんねぇと、な♪」

 コイツら…かなりキレてやがる
 この状態じゃ、本気であいつらを殺しかねねぇ


リ「お前ら、一旦落ち着け。ツナがそんな事望んでねぇ事くらい分かるだろ」

 だが事実、俺もあいつらは許せそうにねぇがな


フ「それでもー、ミー達はまず綱吉に会いたいんですよー」
9「そうだね。確かに綱吉君の様子も気になる……。日本で殺傷をしないって言うなら、行っても良いよ」
ザ「チッ!…分かった。行くぞ!」

 9代目から勅命を受け取ると、踵を返し、執務室を出て行った
 一旦アジトへ帰るんだろ…


家「9代目」
9「分かってるよ。リボーン、ヴァリアーの引率を頼んでも良いかな?」
リ「!!…あぁ、了解したぞ」


 ツナ、俺はもう遠慮しねぇ

 お前が何と言おうが、全力で守ってやる!




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