Arcifanfano

□ACT.13〜真実と非情な現実〜
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白石蔵ノ介side


 今日で二回目になる、並高訪問
 いや、訪問とは言わんか?一回目ん時は喧嘩売りに行っただけやしな


リ「行くぞ。生徒とかはもう既に集めてんだろ?」
雲「勿論だよ。従わない奴は…咬み殺す」

 ジャキンと音をたて、何処からともなく出て来るトンファーに苦笑を漏らす
 ホンマ、どうなってんねん。それ


柳「ふむ。興味深いな…。それはどうやって出したんだ?」
雲「企業秘密だよ」
柳「残念だ」

 とか言いつつ、そない残念そうには見えんけどな
 絶対無断でデータ取るつもりやろ


謙「そろそろ体育館着くで」
骸「ええ。そのようですね」

 謙也達の声に視線を前に向けると、丁度段差ん所やった
 …危うく足引っ掛けるところやったわ。危ないなぁ


三「Σはひっ!うぅ〜…転んじゃいました…」
鳳「大丈夫?」
三「はい。これくらい、ノープロブレムです!」
日「鈍臭いな…」
三「ハルは鈍臭くありません!俊敏な動きでラン出来ますよ!」
日「日本語話せ、日本語」
三「むー…!日本語です!」

 日吉と三浦は仲ええなぁ。見てておもろいわ
 せやけど、いい加減静かにせな…


幸「ふふ。三人共、そろそろ静かにしようか?(黒笑)」

 あ、日吉と三浦確実に凍ったな…。冷気がこっちまで流れてきとる


鳳「幸村さん?俺は騒いでませんよ?(黒笑)」
幸「ああそう?君自体が騒がしいから、そう思っちゃったのかな?(黒笑)」

 鳳まで参戦すなや!
 耐性無い奴ら、皆自分らの圧力で倒れそうやで!




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