ロスタイム
□過去へ
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『いやぁ犯人たち捕まったし一件落着っスねぇ中尉』
『そうね。ほとんどは大佐のお陰よ。無事に解決してよかったわ』
ハボックとリザは事件が解決したと思い安心しきっていた表情をしていた。
『なんか騒がしいっスね?』
『確かに騒がしいわね』
突然どこからかが騒がしくなったのでハボックとリザは騒がしい方へ目を向ける。
よく見ると犯人が暴れているのが見える。
その犯人の目の前にはロイがいた。
『うわー、暴れてますよ犯人。馬鹿だ……中尉?』
ハボックがリザに目線を移そうとした時すでにリザはいなかった。
『死ねぇぇえ!!』
突然の叫び声にハボックは何事だと思い騒がしい方へ向かった。
もしかして大佐が危ない…!!
中尉はそれを…!?
バン!!
ハボックがその現場についた時に見たのは…
『ホークアイ中尉!!』
犯人に撃たれたリザの姿だった。
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