ロスタイム
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私は犯人に銃を向けられた。
バン!!
自分は撃たれた…
いや、撃たれていない。
痛くない何も感じていない。
え?
気づけば目の前には両腕を広げた中尉がいた。
すると彼女は私の目の前で倒れた。
『ホークアイ中尉!!』
ハボックの叫び声で我に返った。
血まみれになる彼女
苦しそうな彼女
嘘だ…
中尉が私を庇った。
私を庇って撃たれた。
『ぅああああ!!ホークアイ中尉!!』
私は勢いよく中尉の元へ駆け寄った。
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