めはり寿司
今回紹介する和歌山熊野古道の郷土料理は高菜のお漬け物を使った“めはりずし”。
「食べるときに目を見張るほど大きな口を開かなければならない」「目を見張るほどおいしい」ということから名付けられたとか。元々は山仕事や畑仕事の合間に食べるお弁当として作られていたそうです。
【右京のたかな漬け】
地元農家さんと高菜の契約栽培で用意し
樽で仕込んで美味しく作り上げています。!!
【作り方】
まず高菜のお漬け物に下味をつけます。水で洗い、よく水気を絞った後、かたい茎のところを除き、
葉の部分をおにぎりが包めるくらいの大きさに切り、お漬け物へしょう油(大さじ1)、みりん(小さじ1/2)をふりかけ軽くもみ、30分〜1時間ほど味をなじませます。この間にお米を普通に炊いておきましょう。茎は細かく刻み、けずり節と醤油をまぜて俵状のおにぎりにするご飯の中へ。
高菜の葉を巻く時、葉をピンと張ったように巻くのがコツ!しわをのばしてピシッと巻けば、パリッとした歯ごたえに仕上がりますよ!
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