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照りつける太陽を無視し、ルークはひたすら惰眠を貪っていた。

レベルマックスの彼にとって暑さなど溶岩に入っても気にならない。


だって俺、強いもん。
ラスボスのヴァン先生、最後涙目だったな。

ティアも泣き真似だったし。
つーかもはや笑ってたよ……。


そんなこんなで世界は平和になった。
俺のマイスイートハニーガイは相変わらず可愛いし。


まぁ別に恋人とかじゃないんだけど。
やっぱり主従関係はそう簡単に変わらないのかな。
弟くらいにしか考えてないんだよなぁー。
このままじゃあの腹黒眼鏡に持っていかれる気がする……。


「ジェイドはマニアックなプレイが好きだから絶対ガイは渡せねぇ!」

純粋じゃないガイなんて俺のガイじゃない!

はぁ、小さい頃のガイだったらな。
やりたい放題、教育し放題……げふんげふん。


「……もう一回寝るか」

小さい頃のガイの夢でも見れればなー。













「るーく、だっこ!」

うん、可愛い可愛い。
やっぱり小さい頃のガイは可愛すぎる!
天使!マジ天使!



ヤバい俺ショタには興味ないのに。
でも今回は犯罪に手を染めてしまいそうだ。

だって可愛い(以下略


「るぅぅぅくぅぅぅ、くるしいよぉ」

「可愛い可愛い可愛い可愛い!」


もう夢なら覚めないで!とかホントは言いたいんだけど、実際現実で起きてるから困った。


なんか色々大変じゃね?これ……。


「るーく、おなかすいたぁ」

「そうかそうか、何食べたい?」

「るーくとおんなじの!」

「……!!」


もう良いや別に。
誰か文句言ったらシメる。
だって可愛いは正義だから!















つづく!









小さくなったガイを書きたかっただけ(*´ω`*)
ルークは変態じゃない、正直なだけ(笑)

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