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一般少年なら一度は思うはず。
手が届かない憧れの人とにゃんにゃんしたいとか!致したいとか!ヤりたいとか褥を交わしたいとか!
そして万が一にもそんな機会があったなら……。
例えショタコンとか変態とか言われたって社会的地位が失われたとしても!
「大丈夫大丈夫、うん多分大丈夫。
色々権力で揉み消すし、俺初めてだけど妄想でなんとかなると思うし……」
なんかもう手とか震えて来てるけどイケるイケる!
「なりませんよ、やはりここは経験が物を言うんですから」
「俺は情熱で勝負なんだよ!」
「やれやれこれだから幼い子供は困るんですよ。
良いですか?そういった行為はお互いが気持ち良くないと意味がないんです。
貴方みたいに突っ走るとガイは痛いだけですよ、それはそれで滾りますけどねフフフ」
「確かにガイが怪我した時とか壮絶な色気垂れ流してるもんな。
なんていうか顔顰めるのが堪らないっていうか」
「両腕を怪我していれば抵抗もそれほど激しくないでしょうしやりたい放題ですし、気絶なんかしてたら最高ですね」
「変態ジジィ……って、ジェイドお前元に戻って!?」
「やはりあの薬は失敗だったみたいですね、こんなに効果が早く切れてしまったら監禁も調教も出来ないではないですか」
うわ、俺ジェイドの本気の舌打ち初めて見た、放送コード引っかかるくらい怖い!
うん、でも一番怖いのは俺が押し倒してるガイの尋常じゃない殺気の方かな、あはは。
「どう言う経緯でこうなったのかは知らないが、お前らがどんな目で俺を見ているのかはよーく分かったよ」
戻ってる。
いつものスーパーストイックガイになってる。
下ネタ大嫌いで天使で怒ると怖いガイに戻ってる。
「とりあえず俺の上から避けてくれないか?
それから死にたくないなら暫くは俺の目の届くところには居ない方が良いぜ、二人とも」
やばいめっちゃ怖い、でも睨むガイも可愛い萌える……でも怖い!
「ルーク、ひとつ提案があるのですが」
「この状況で!?」
「此処は私と手を組んで二人がかりでこのままガイを襲うと言うのはどうでしょう?
いまの状況なら出来ますよ思うが儘ですよ?」
「……それもありか?」
「ありなわけ無いだろ!?」
理性なんて最初から無かったんだ、俺は本能のまま生きる!
後の事は考えない!
end
多分おいしく頂かれたと思います(笑)