原作沿い連載

□獄寺隼人
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ツナとの学校生活は楽しかった。
そんなある日

「イタリアに留学していた転校生の獄寺隼人くんだ」


え?イタリア?

つか、


顔綺麗・・・


「かっこよくない?」

「帰国子女よ?」

「なまえ君に続く謎のイケメン転校生・・!」


謎のって・・・
オレ謎なのか・・・

てか、獄寺って名前どうよ
地獄の獄だよ?


「ね!ツナ!」

「ん?」

「あの転校生、ちゃらいね!」

「あわわわ、そんな事簡単に言わないで!!」

ツナはちょっとビビってるらしい。

あ、睨まれてる。

と思ったら獄寺隼人くんはツナの机をがっつりけった。

「ええ!?ツナ知り合いか?」

「知るはずないよぉ!あんな怖い人!!」


どうやらツナは知らないらしい。

さっきの女子じゃないけど、

ほんとに謎の転校生だ・・・。



ツナと校舎を歩く。


「ちぇ、なんだあの転校生」

ツナはさっき獄寺隼人くんに蹴られたのが
なんだかよくわかんなくて
少し怯えているようだった。

「ねー!でも、銀色の髪は綺麗だったよー」

俺は獄寺隼人くんを思い出す

「まぁ、アクセサリーは校則違反だとしても
あんなに睨まなければきっとかわいいのにー」

「そうだね・・・わっ!」

「ん?」

ツナはだれかにぶつかったみたいだ。

「おーいて 骨折しちまったかも」

いや、今ので骨折って・・・

「はははっ、すいませんねー!
でも不良先輩、今ので骨折ってありえませんよね?」

「な!なまえ君!!」

「にげるぞーツナー♪」


喧嘩を吹っ掛けるのも俺にとっては初めてで
なんか楽しい。

ま、ツナは超ビビってるみたいだけど。
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