原作沿い連載

□山本武
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「今日の体育は野球か!隼人はダイナマイトの仕入れだっけ?
ダイナマイトの仕入れで休むとか、普通できねーよな?
って、どうしたんだ?ツナ―!」


「あーーー。」


ツナは憂鬱そう。
その訳がわかったのは、チーム分けが始まってからだった。

「チーム分け終わったか?」


俺は結構早くチーム決まったけど・・・


「あと一人です」

ツナが余っちまった。


「だからダメツナはお前たちのチームにくれてやるって!」

「やだよ負けたくねーもん」


別にツナがいるから負けるとは限らねーと思うんだけど・・・


「ツナ!!こっちこいよ!」

「おいみょうじ!やだよ!!」

「だんでだよぉ!俺ツナと中いいし!」

「で、でもさぁ〜」


俺がチームメイトともめていると

「じゃあこっち入れよ!」

ツナに声をかけたのは山本武くん
たしか超運動神経いい奴。

野球部のレギュラーなんだっけ?

「ケチケチすんなよ
俺が打たせなきゃいーんだろ?」

おまけにすごい自信。
男前だね!



カキーン!


「いや わりーね!」

「またあいつだし。」


体育の授業あいつ一人で打って走ってるし!!


「きゃああああ!武〜〜」

おまけにファンクラブ!?
すっげぇな!!

「負けらんねー!!」

このバットに?あのボールを?当てるの?

「こうかな?」


カキーン!!


「当たった!」

「みょうじ!!まわれまわれ!!」

「しゃ!!」
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