原作沿い連載

□雲雀恭弥
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ある日リボーンから提案が上がった

「ファミリーのアジトを作るぞ」

アジトか・・・
アジトって言ったら・・・

「なんかかっけぇな!!」
「なまえもそう思うか!?俺もだぜー!
秘密基地みたいだよな!」

武が賛同してくれた。
さっすが話がわかる奴
と、思ってたら隼人が

「子供か!おめーらは!!」

と叫ぶが、俺と武はどこに作るかを相談しているため
隼人の声は聞こえない!

「やっぱ裏山かな―?」
「武ぃ、木の上とかもいいかもよ!!」

するとリボーンが言ってきた

「学校の応接室だ。
応接室はほとんど使われてねーんだ」

応接室?
そんな場所があるのか。
俺は編入してきたばっかりだからわかんなかったけど

「家具も見晴らしもいいし
立地条件は最高だぞ」

と、リボーン。
リボーンがそういうんだからそうなんだろうな。

「まずか机の配置替えからだな」
「俺重大目から見て右手の席な」

なんて会話をしていると応接室についた。

「こんなとこにあるんだな!!」
「なーこんなへがあるとはねーーー」

なんて感心しながら入った。

しかし、そこには誰かがいた

「・・・・・君誰?」

・・・・美人。
うわ、すげー美人な人がソファーの
よっかかる部分に座っていた

「なんだあいつ?」

どうやらあの人を知らないのは隼人も同じようだ。

「獄寺 待て」

武はあの人が誰だか知っているみたいだった

「武ー?だぁれ?」
「風紀委員長の前ではタバコ消してくれる?」

風紀委員長?
ほう、この人は風紀委員なんだね。委員長なんだね
かっこいいなちくしょう。

「ま どちらにせよただでは返さないけど」

つり目で黒髪の彼はにやりと笑った。
だけど、それが隼人のかんに触ったみたいで

「んだとてめー!!」

と叫んだ。

「消せ」

しかし、委員長さんの一瞬の一言で
隼人のたばこの先がぽろりと落ちた。
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