家庭教師 夢

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ある朝


うさぎが朝食に行こうと廊下を歩いていると、



フラン「うさぎセンパーイ」

うさぎ「ん?」

むぎゅ。

・・・と、
フランがうさぎに後ろから抱きついてきたのだ。


フラン「うさぎ先輩はちっこいですー」

うさぎ「わぁ・・・びっくりした。おはようフラン〜」


フラン(嫌だったら“離して”って言うだろうしなー
ミーのこと嫌いってわけじゃないみたいですね〜)


と、そこに

グサグサグサ!

と、フランの頭にお決まりのナイフが当たる。

ベル「おい。蛙、朝からうさぎに何してやがる」

フラン「抱きついているんですー愛の行為ですー」

ベル「ざけんな!離れろ!うさぎが汚れる!」

うさぎ「あの、えと、二人とも喧嘩しないで・・・欲しいです」


うさぎの一言に、今にも戦いそうだった2人がピタリと止まった。


フラン「うさぎ先輩がそう言うなら・・・」

ベル「じゃあうさぎ、戦うの止めるから
王子と一緒に朝ごはん食べような?」

フラン「なんで堕王子と2人でご飯食べなくちゃいけないんですかー
うさぎ先輩がかわいそうですー。
うさぎ先輩、かわりにミーと2人で食べましょー?」


ベル「何でてめーとなんだよ!?ざけんな!」

うさぎ「あ、あの・・・!3人で食べましょ?」



うさぎがまた2人を止めにかかる。


フラン/ベル「「・・・・・・・・・分か(った)(りましたー)」」



うさぎの言うことは聞いてしまう2人。

そんな光景を



ルッスーリア「平和ね〜」

スクアーロ「う゛ぉぉぉぉおぉぉぉい、食事は幹部全員が基本だろーーー!」







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