家庭教師 夢
□◆
1ページ/1ページ
ある朝
うさぎが朝食に行こうと廊下を歩いていると、
フラン「うさぎセンパーイ」
うさぎ「ん?」
むぎゅ。
・・・と、
フランがうさぎに後ろから抱きついてきたのだ。
フラン「うさぎ先輩はちっこいですー」
うさぎ「わぁ・・・びっくりした。おはようフラン〜」
フラン(嫌だったら“離して”って言うだろうしなー
ミーのこと嫌いってわけじゃないみたいですね〜)
と、そこに
グサグサグサ!
と、フランの頭にお決まりのナイフが当たる。
ベル「おい。蛙、朝からうさぎに何してやがる」
フラン「抱きついているんですー愛の行為ですー」
ベル「ざけんな!離れろ!うさぎが汚れる!」
うさぎ「あの、えと、二人とも喧嘩しないで・・・欲しいです」
うさぎの一言に、今にも戦いそうだった2人がピタリと止まった。
フラン「うさぎ先輩がそう言うなら・・・」
ベル「じゃあうさぎ、戦うの止めるから
王子と一緒に朝ごはん食べような?」
フラン「なんで堕王子と2人でご飯食べなくちゃいけないんですかー
うさぎ先輩がかわいそうですー。
うさぎ先輩、かわりにミーと2人で食べましょー?」
ベル「何でてめーとなんだよ!?ざけんな!」
うさぎ「あ、あの・・・!3人で食べましょ?」
うさぎがまた2人を止めにかかる。
フラン/ベル「「・・・・・・・・・分か(った)(りましたー)」」
うさぎの言うことは聞いてしまう2人。
そんな光景を
ルッスーリア「平和ね〜」
スクアーロ「う゛ぉぉぉぉおぉぉぉい、食事は幹部全員が基本だろーーー!」
続く*戻る*