家庭教師 夢
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お昼過ぎ、ソファーでくつろいでいたうさぎ。
そんなうさぎの隣に
ベルがぽんっと座ってきました。
ベル「おいうさぎこっち向け。」
うさぎ「え?」
うさぎの振り向きざまに
ベルがうさぎのほっぺたに
ちゅ。
うさぎ「・・・///」
ベル「ししし、うさぎ真っ赤♪」
さすがのうさぎも今のには
反応をせざるを得なかった。
と、そんなところに
フラン「ベルセンパーイ、ミーは怒りで我を失いそうです
フラン登場。
ベル「ししし、貰ったもん勝ちじゃん?
つーか、せっかくいいムードだったのに、お前空気読めよ。」
フラン「うさぎ先輩が可哀想過ぎますー
王子は王子でも、よりによって堕ちちゃった王子からのキスなんて〜
眠り姫だったら起きたくても起きられない状況ですよ〜」
ベル「どんな状況だよ!?」
フラン「てことで、ベル先輩の汚れをミーが持って行ってあげますー」
ぎゅ。
うさぎ「っ・・・///」
ベル「何抱きついてんだ!?」
フラン「うさぎ先輩柔らかいです〜」
ぎゅ〜〜〜〜っっ
うさぎ「え、え、え///????」
うさぎはあまりの事に混乱していた。
ベル「離れろクソガエル!!!!そして死ね!!」
ザクザクザク!!
ベルのナイフがきれいにフランの背中に命中。
フラン「痛いですー、でもうさぎ先輩は渡しませーん」
うさぎ「フ、フ、フ、フ、フラン〜〜〜〜〜///」
フラン「そんなうさぎ先輩も可愛いです〜」
と、完全にキレたベルが
ベル「離せ!!!!」
半ば無理やりフランとうさぎを引き離すと
うさぎ「きゃっっ!!」
ベル「ししし、やっぱ姫にはこうでなくっちゃな。」
それはまさしく、
ベル「お姫様抱〜っこ♪」
うさぎ「ベルセンパ・・・///」
うさぎの恥ずかしさやら、もう何もかもが頂点に達していた。
フラン「だから、ベル先輩が触ったらうさぎ先輩汚れちゃいます〜」
ベル「てめーの方が汚れる!」
フラン「堕王子の方が汚いです〜」
ベル「いいや、どう考えても蛙だろ!!!」
と、終わることのない口喧嘩が膜を開く
ルッスーリア「あらあら、うさぎちゃん、ベルちゃんの中で
気絶してるんじゃな〜い?うふ♥可〜愛いわね〜♥」
スクアーロ「つか、ベルとフランそれに気付けよ・・・」
続く*戻る*