家庭教師 夢
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ルッスーリア「んま♥うさぎちゃんケーキ焼いたのね?」
うさぎ「はい!うまく出来たみたいです〜」
ルッスーリア「でもいきなりどうしてケーキなんか?」
うさぎ「いつもルッス姉さんが作ってたから
今日くらいは私が作って驚かせようと思ったんです!」
ルッスーリア「んまぁうさぎちゃん、私感動よー♥」
*
ルッスーリア「という訳で今日のおやつはうさぎちゃんの手作りケーキよ〜」
ベル「まじかよ!?」
フラン「これは食べなければ、一生の後悔ですー」
スクアーロ「つかうさぎ、テメェ料理出来たのかよ」
ベル「スクアーロ作戦隊長、別に食べなくてもいいし」
フラン「そうですー。そんなにうさぎ先輩を攻めるならー
食べないで結構ですー」
スクアーロ「ざけんなガキィ!!俺もうさぎのケーキは
食いてぇんだよぉぉ!!!!」
うさぎ「あの、みなさん・・・仲良く」
スクアーロ/ベル/ンフラ「「「いただきまーす」」」
うさぎの一言はスクアーロまでもを黙らせてしまう。
ルッスーリア「ふふふ、ほんとみんな仲がいいわよねー」
と、思い出したようにうさぎはつぶやく。
うさぎ「そうだ・・・ボスにももっていかなくちゃ・・・」
スクアーロ/ベル/フラン「「「!???」」」
スクアーロ(ボスに持っていって、それが気に入られてみろ・・・)
ベル(ボスがうさぎに惚れちまったら王子でも手が出せねーじゃん)
フラン(俺のうさぎに近づくんじゃねぇ、カス!とか言われそうですー)
うさぎ「?」
スクアーロ「う゛おぉぉぉぉぉおぉぉぉい、やめとけ!!!」
ベル「ししし、うさぎボスは甘いの嫌いだって。な?」
フラン「うさぎ先輩、あんなおこりんぼのボスのところに
ケーキ持っていくことないですよー」
うさぎ「でも・・・一応・・・」
それでも尚ケーキを持っていこうとするうさぎ。
すると、
ベル「ししし、王子この残ったケーキいただき」
フラン「ずるいですー。そのキュートなイチゴはミーのですー」
スクアーロ「う゛おぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉおぉぉぉい!!!
俺の既にないじゃねーか!!!!」
ベル、フラン、スクアーロはとてつもない勢いで
ケーキを食べてしまいました。
・・・まさにヴァリアークォエイティ・・・
ベル「ししし、つーことでボスの分なし。」
フラン「そういうことですー」
うさぎ「・・・あ〜、ボスにバレなければいいけど・・・
でも、そんなに皆が食べてくれて、嬉しかったですー
ルッス姉さん、時々私がオヤツ担当していいですか?」
ルッスーリア「もちろんよー♥うさぎちゃんとならいつでも大歓迎よ」
うさぎ「わーい!」
・・・その頃ボスは・・・
ザンザス「かっ消す!!」
みんながケーキを食べている部屋の扉の前で
炎を燃やしてました。
どうやらうさぎがケーキを焼いていたのを知っていたようです。
続く*戻る*