家庭教師 夢
□前髪王子の愛しい後輩
1ページ/3ページ
ししっ♪
今日も俺のうさぎかーわい♥
前髪王子の愛しい後輩
俺には何にも変えられない、
誰にも譲れないくらい可愛い彼女がいる
それが
「ベル先輩っ!」
俺のお姫様うさぎだ
「しし、どうした?」
「ルッス姉さんがおやつに杏仁豆腐作ったらしいですー!
食べに行きましょう?」
「うさぎがそう言うなら王子どこまでも付いてくぜ?」
そう言って俺とうさぎは
食堂へ行った。
そこには淡々と杏仁豆腐を食べるフランがいた。
「あ〜む。」
「・・・」
うさぎはもうめちゃうまそーに杏仁豆腐を食べる。
まるで子供のように。
しし、無邪気でかわいー
さすが俺のうさぎ♪
「ベル先輩は食べないんですか〜?」
「うさぎに俺のもあげるぜ?」
「ホントですか?わーい、ベル先輩だいすきーっ!!」
しし、素直でかわいー
さすが俺のうさぎ♪
うさぎの食べる様子を見るだけで幸せで
王子はお腹いっぱいってわけよ。
そんなときだった。