小説
□通学中に
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4日間うんちが出ない。それは理緒にとってなかなかないことなのだ。理緒のお腹にどれほどたまっているのか。それは理緒自身にも分からないことなのだった。
(あと5分…頑張らなきゃ……)
理緒は太ももを緊張させ、時折息を止めながら肛門に力を入れていた。
ぷすっ…
(あっ…)
おならが出てしまった。幸い電車のアナウンスで誰にも聞こえなかったようだ。理緒はまた息を止め、頑張った。
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