楽しきゃいいんです

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「どうしたんです神矢クン。顔に生気がありませんね。それ以前に昼の時に比べてだいぶやつれてませんか?」


「はっは…」


「ふん」


元凶である金髪は、自分のやった事に間違いは無いとばかりにそっぽを向いている。

ちくしょう。

マジでなんなんだ。


途中で隣のクラスの先生が止めに入ってくれなかったら、うちはあのままあの世に召されていたに違いない。


うちは生まれて初めて、殺意を持った目を見た気がする。


やべえ、リアルにこの金髪怖え。




23 助け合うことが大事なんです
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