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□恋人!?
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「黒子っちー!!」

「黄瀬くん、
おはようございます」

「おはようっす」

いやー今日も
黒子っち可愛いなぁ。
こんなに可愛いのに
自覚なしだなんて
犯罪っすねー。

そう考えていると

「ちぃす」

青峰っちが来た。

「青峰くん…」

「おぉテツー」

青峰っちが
テツの頭を撫でる。

「宿題やりました?」

「宿題?
やるわけねぇだろ」

「そうですか。
部活どうするんですか」

「うーん…
遅れねぇようにする…」

「絶対ですよ?
僕青峰くんがいないと
バスケしてても…」

「テツ…」

「青峰くん…」

あれ、これ
気のせいっすか?

2人は俺(存在)を無視して見つめ合っているし
勝手に話を進められるし
2人はまさか……
青峰っちが黒子っちの…

そう考えていると2人が
いきなりこっちを向く。


「おぃ黄瀬」

「は、はぃ?」

「空気読め」

「KYですか。
それともAKYですか」

「(ガーン)切ないっす!!
2人ってどんな」

俺は傷つきながらも
2人の関係を
確認しようとした。
すると言い終わる前に

「「恋人(です)」」

と口を揃えて言うから
俺はあっさり
黒子っちに失恋してしまい
ラブラブの2人に追い払われ
泣きながら登校した。





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