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□誘ってやってんだろ
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「おい、こっち向けよ」

「はっはー、命令とかないわ」

「…いちいちムカツクやつだな」

「てめぇ短気だな」

「お前に言われたくねぇよ」


さっきからこんなやり取りを続けている。何を言ってもやだ、無理、めんどくさい。と返される。つかこいつ、俺といて楽しいのか?とふと疑問に思う。

まぁ、ここにいても暇だし、バスケでもしにいくか…。そう考え立ち上がる。


「俺今日は帰っからな」

そういった瞬間

「誰が帰っていいって言ったんだよ」

と言われてからすぐ、青峰に足ばらいをされ、床に倒れる。

「いってぇ…青峰お前!!」

「何だよ」

そういって青峰は俺に跨がってくる。

「…何やってんだよ」

「あ?お前が暇そうだから誘ってやってんだろ」

「…もっとオブラートに包んで言えねぇのかよ」

「オブラートに包めばいいことあんのか?」

「…」

「くくっ、いいことしようぜ?大我?」


そういって青峰は唇を重ねてくる。俺はなんか押されてるのが悔しくて、青峰の後頭部に手を添え、深くキスをする。

「んんっ…」

青峰の口から溢れる声に、少しだけ優越感が生まれる。口を離すと青峰は呼吸を整える。その姿を下から見るのは、上から見るのとは別の優越感。


「はぁ…ヤる気に、なったかよ」

息が乱れても強気なコイツにそそられる。

「ヤる気、なったよ。お前責任とれよ」

「かはっ、俺は別に構わねぇよ…」


その言葉を合図に青峰を押し倒し、再びキスする。

「は、大我…」

「大輝…」




アイツを下から見るのもいいけど、やっぱ上から見る方が好きだ。と確認してから再びキスをした。



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裏いきたかったけど

怖いから書けない(笑

需要あるかもわからないし(つд;*)

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