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□「ありがとう」と「ごめん」
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「ったく…まさか歩いて帰るはめになるとはな!!」

「……」


さっきとはうって変わって何も言わない青峰を不思議に思い声をかける。

「どーした?らしくねぇぞ?青峰?」

「…がとな」

「は?なんつった?」

「ありがとなって言ってんだよ//!!」

「!!」


青峰にお礼なんて今まで言われたことがあっただろうか。多分、いや、ぜってぇねぇな。

「あれくらいあたりめぇだろ!!ほんとならもっと速く助けるべきだったなぁ」

その言葉に青峰は眉間にシワを寄せる。


「は?見てたのか若松さん」

俺はしまったと思ったが今さら隠せないので

「…見てた」

と言った。


暫しの沈黙。

沈黙を破ったのは
青峰だった。


「…さっきの感謝の言葉撤回。若松さん最低ー」

先をずんずん歩いていく青峰に、慌ててついていく。


「あぁ!?助けてもらってそれはおかしいだろ!?」

「もう若松さんなんか知らねぇ」

「あーもう俺が悪かった!!

「何?」

「謝ってんだよ!!」




また沈黙。




「…俺を満足させられたら許してやるよ」

意外な言葉に俺は焦る。

「こ…ここでか!?」

「アンタんちだよ!!!!」

青峰に頭を叩かれたが
これは俺が悪いから
何にも言わないで
俺んちに向かった。



―――――――

若松さんのキャラわからん←
そしてまた需要がない
お話、私の趣味( ∀)笑
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