お肌の仕組み
肌は私たちの全身をすっぽりと覆って、温度・湿度の変化、衝撃・紫外線やほこりなどさまざまな外部の刺激から身体を守っています。その表面積は大人で1.6u程度。 つまり畳1畳くらいの面積があります。 厚みは皮下脂肪組織を除いて1.5〜4mmくらい。皮膚の重さは 約4kg!
肌は表面上はお肉の上にぺろ〜っと一枚付いているように見えますが実は結構複雑な構造です。単純にそうに見えて結構色々な層に別れています。書き出すと
表皮層
-角質層/顆粒層/有棘層/基底層
真皮層
−皮脂腺/汗腺
皮下組織
−皮下脂肪
となっています。
ニキビ跡の悩みは、ニキビ以上と言えるかと思います。中には何年も悩んでいる方もいますよね。このサイトにもニキビ跡を2種類に分けて解説をしていますが、内容がちょっと難しくなっていることと、どちらかと言うと知識に偏っているので、ここでは具体的な方法を解説していきたいと思います。
皮膚が硬くなる原因を取り除くことが第一優先です。
では、その主な原因は何でしょうか?
それは刺激です(もちろん、老化やその他の原因もあります)
・刺激が続けく→皮膚は厚く硬くなる
・刺激が無くなる→角質代謝がうまく行われるようになって、薄くて柔らかい元の肌に
学生時代、剣道やテニスをやった方は解ると思いますが、始めた頃は、手にまめができ、てのひらがだんだんかたくなりますよね。でも卒業して、剣道やテニスを止めると、どうですか?また手のひらは柔らかくなりませんでしたか?
ペンだこも同じことです。学生時代良く勉強をするとペンだこができ、勉強をしなくなると、たこは次第になくなっていきます。
ニキビ跡をなんとかしたい為に、刺激が強いパックをしたり、ゴシゴシこすって取ろうとすればするほど、お肌は守りの体制をくずしませんので、硬い皮膚はますます硬くなって、毎日千分の一ミリはがれるといわれる角質もはがれず、ニキビ跡は残るばかりです。
つまり・・・
・ぬるま湯での洗顔
・こすりすぎない
・低刺激性の洗顔料
・ニキビを触らない
これを気をつけましょう!
低刺激性の化粧品は、草花木果やライスフォースなどがあります。