二人の物語
□第3話 おやすみ
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「ふぁ〜」
大きなあくびを1つ。
時刻は9時。
5才の昌浩は、ちょうど眠くなるころだろう。
「ほら、さっさと寝ろ」
「う〜、まだ起きてる〜」
そういいながらも、うとうとしている昌浩クン。
(はぁ〜、まったく・・・)
「いいから、眠いんだろーが」
「ねむくないもん!!」
(まったく、意地はっちゃてまぁ)
こんなところがたまーにカワイイなんて思ったり・・・
(してるかっ!!)
そんなことを考えてるうちに・・・
「こてん」
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