天の声よ風に乗れ
□天の声よ風に乗れ
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「昌浩ーー!!」
「う〜、兄上ぇ〜六合ぅ〜もっくんぅ〜」
昌浩は、四人に近寄ってきた。
「なっ・・、どうしたんだその格好は・・」
もっくんはそう言って昌浩の肩に飛び乗ろうとした。
しかし・・
あまりにも動揺していたので昌浩にとどく前に落ちそうになった。
「もっくんっ!!」
あわてて手をのばして昌浩はもっくんを抱きとめた。
ーそのときー
むにゅう
「へ・・・」
もっくんは自分が何かにすっぽりとはまっていることに気がついた。
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