駄文
□カタチよりココロ
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『もしもし…万事屋でありんすか?』
『はーい。そうですけど?おめぇ月詠か?どうした?』
銀時は嬉しい気持ちを押さえて不機嫌な声で喋った
『おぉ…銀時か…実は昼間のことを詫びようと思ってな…。主怒っておらんか?』
『はぁ!?んな事気にしてんの?別に気にすんなよ。そんなの』
と言おうと思ったが
ここで銀時の遊び心がはたらき
『ぁあ。そうだよ?銀さんねぇ、いくら酔ったお前からとはいえあんな事されて…傷ついちゃった…』
『えっ!?本当か銀時?悪いことをした…すまぬ…。その、詫びとして何でもするから許してはくれんか?』
それを聞くとニヤリと笑い『んなら……お前に会いに行きたい。会いたい。だから行っていい?』
『別に構わんぞ。今は非番だし、時間は空いておる。』
『それなら行くから』
といいすぐに電話を切った