短編
□輝き
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『冬獅朗様・・・!』
「一護?」
美しいバラの香る中庭でゆったりと日光浴をしていると
数少ない直属の遣い、一護が息を切らしてかけてきた
『っとに!どこに行ってたんですか!!まだまだ書類が山のようにございます!』
「大丈夫、お前がいてくれたらやってくれんだろー」
『・・・自分でおやりになるという選択肢はないのでございますか、』
「ねーよ」
『・・・・・・・・・・・・』
一護の眉がピクピクと動いた
というのも、冬獅朗が探し回っても移動ばかりするので一護は散々走らされていたのだ
『残念ながら、私めができる書類は全てやらせていただきました』
「は?」
『今回は松本にも手伝わせたので』
ポカーンと間抜け顔をする冬獅朗に一護はニコリと笑いかけた
『あとは冬獅朗様にしかできない書類が残っているだけでございます』
「あー、たまにお前みたいな優秀過ぎる部下がいるのもどうかと思うよ」
『光栄にございます』
End.
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一護に冬獅朗様呼びさせたかったのと、主従爆発を私が引き起こしたのでwww
だけどこの優秀な一護を引き取るまでにひと悶着あればいいとか思う
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