短編

□停止
4ページ/5ページ



空、民家の屋根、電柱、電線、塀、道路、そこらじゅうに死神達が居ることを


『・・・・・・・・・』


一護は知り合いが見つめるなか、何を無いように家へと歩いていく

死神達は何も言わない、言えない


「我らは弱い、そうでしょう?総隊長」

「・・・護られてしまった」

「もう、気持ちを伝えることも叶わんか」


一護をが通り過ぎた後の死神達は一護の歩調に合わせて歩いた

ただ、ひたすらに無言で、一護を見つめ


(停まってしまった、一護が)

(皆変わらず動き続けるのに、一護は停まった)


ごめんなさい。


End.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ