□洋服を着られちゃった
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ある日、なまえちゃんがものすごく怒ってる。




ジョンヒョン「なまえちゃんどうしたの?」



パソコンを見ながらわなわな震えているなまえちゃん。


うしろから声をかけると、映し出された写真を見ながら今にも泣きそうな顔をしている。

俺は何かまた彼女にやましいことでもしてしまっただろうか?


と、写真を覗き込む。



なまえ「・・・・キボマがぁっ!!ぐすっ・・」



ジョンヒョン「へ?」



目に入った写真は、丁度海外旅行中のキボムとテミンのファンカの写真だった。


ジョンヒョン「俺・・・じゃない、けど?」


なまえ「よく見て!!これぇっ!!・・・(ひっく)・・ジョンヒョナがくれたあたしのシャツキボムが着ていったぁあっ!!!うわぁんっ・・」


俺はもう一度マジマジと見直しながら、

ははぁっ、と感心したように頭を戻して、


それから泣きそうななまえの頭を撫でた。



ジョンヒョン「(あいつだって遠い外国行く時くらいはお前のもの持ってきたかったんだろうよ・・)」


なまえ「ひどい・・・;;」


ジョンヒョン「まぁまぁ、今は2人きりなんだから・・」



そう言った直後だった。


"バチンッ"とブレーカーの落ちる音がして、部屋の全部の明かりが消えた。


覗いていたパソコンも、もちろん電気も照明も!



ジョンヒョン「おっ」←慣れっこw


なまえ「停電だね」



ジョンヒョン「しょうがないから今日はこのまましちゃおうか・・・」




暗闇の中で触れたのは君の、くちびる。






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